高収入ナイトワーク入門〜キャバクラ編〜

【高収入アルバイト】キャバクラでのバイトの基礎知識を解説

高収入のナイトワークの定番といえば、キャバクラをイメージされる方が多いと思います。
キャバクラのバイトは、他のバイトよりも時給が高めに設定されていますが、全くのキャバクラバイト未経験者を積極的に採用しているキャバクラ店も多いため、ナイトワーク未経験者でも高収入を得られるでしょう。

また、キャバクラで働くキャバ嬢には華やかなイメージを持ち憧れを抱く方も多いのではないでしょうか。そのような華やかなイメージを裏切る事無く、キャバ嬢としてのお仕事はある程度以上の高収入を稼いでいる方に対する接客になるので、必然的に華やかな世界でのお仕事になる事が多いです。

今回は、キャバクラでの仕事に興味がある女性の方に向けて、仕事内容や働くメリット・デメリット、勤務時の服装などの基礎知識を書かせて頂きます。

キャバクラに向いている人の特徴、体験入店時のチェックポイントなども紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

そもそもキャバクラって何？

そもそもキャバクラって何だろう？
そのように考えているナイトワーク初心者の女性も多いと思います。
ここでは、そんな全くのナイトワーク初心者の女性の為のキャバクラについての説明をさせて頂きます。

キャバクラとは？

キャバクラは、女性スタッフが客席でお酒を用意したり、楽しいおしゃべりでお客さまをもてなしたりする飲食店です。

キャバクラの名称は、「キャバレー」（cabaret）と「クラブ」（club）を組み合わせた造語が由来とされています。女子大生が接客する「キャンパスクラブ」が由来という説もあるようです。

ちなみに、接客を担当する女性スタッフたちは、キャバクラ嬢（略してキャバ嬢）やキャストなどと呼ばれています。

日本でキャバクラが登場したのは、1980年代です。その後、「学生キャバクラ」、「姉キャバクラ」、「激安キャバクラ」、「熟女キャバクラ」などのキャバクラが広まっていきました。高級クラブに近い形態の高級キャバクラ店もあります。

キャバクラの料金形態

キャバクラに来店したお客さまが支払う基本的な料金は、「セット料金」と「TAX・サービス料」です。他にも、指名料や延長料金、ドリンク・フード料金なども支払うシステムとなっています。 他にもVIPルーム料金や持ち込み料金などもありますが、ここでは基本的なものを説明します。

これらのお客様の支払う料金が、キャバ嬢としてのキャバクラバイトでのお給料に大きく影響してきます。

キャバクラのセット料金
セット料金は、席に着いたタイミングから時間単位で発生する席代のこと。セット料金には、ハウスボトル・氷・水などが含まれています。
お店によって1セットあたりの時間は異なりますが、だいたい50～60分で、相場は5,000～10,000円です。

キャバクラのTAX・サービス料金
キャストやボーイの接客などのサービスに対して支払う料金。

キャバクラの指名料金
席に着く女の子を指名する場合にかかる料金。
指名料には「本指名」と「場内指名」の2種類があります。

本指名…来店時にすでに指名する女の子が決まっていて、指名する場合
場内指名…店内でお気に入りの女の子を見つけて、指名する場合

キャバクラのボトル・ドリンク料金
セット料金に含まれているハウスボトル以外に、有料のボトルやドリンクを頼むことができます。基本的にキャストはハウスボトルを飲むことができないため、キャストのドリンク代がかかります。

キャバクラのフード料金
キャバクラにもフルーツやおつまみ、食事系のものなど、フードメニューがあります。

キャバクラの延長料金
セット時間を延長する場合にかかる料金。

キャバクラの同伴料金
出勤前にお客さんがキャストと食事や買い物などをしてからキャバクラに来店する、「同伴」を行う際にかかる料金。

キャバクラの営業時間

営業時間は、20時～翌1時頃です。キャバクラ店は、風営法の1号営業に該当します。この業種に該当するお店は午前0時から午前6時までの営業が法律によって禁止されているのです。（一部のエリアでは深夜1時までの営業が可能）

法律による制限があるため、深夜帯は営業していません。朝6時から営業できるため、「朝キャバ」や「昼キャバ」など日中に営業しているお店もあります。
キャバクラ店の定休日は、日曜日や祝日としている店舗が多い傾向です。

キャバクラのお店の規模

キャバクラ業界では、お店の規模を「箱」で表現しています。大きさは「小箱」「中箱」「大箱」の3つに分かれており、席数に応じて、おおよそ20席未満の席数の小規模なキャバクラ店を「小箱」と呼びます。60席以上ある大きなキャバクラ店は「大箱」と呼ばれています。この「小箱」と「大箱」の中間ぐらいの規模のキャバクラ店を「中箱」と呼んでいます。

「小箱」は、アットホームな雰囲気で働きたい女性におすすめです。
高級店やゴージャスな店舗で働きたい女性は「大箱」を選ぶとよいでしょう。
どちらが合うか分からない女性は「中箱」で自分がどちら向きかを確かめるのがオススメです。

キャバクラの客層

女性のお客さまも来店しますが、男性客がメインです。客層は店舗の形態や規模などによって異なりますが、会社員や自営業者などのお客さまがほとんどです。

高級キャバクラ店には、会社役員、経営者、医師などの富裕層のほかに、芸能人やスポーツ選手などが来店することもあります。

基本的には使えるお金に余裕のある男性が訪れる事が多いです。

キャバクラの職種・役割

キャバクラ店には、いろいろな職種があります。

例えば、フロアレディ（キャスト）は、いわゆるキャバクラ嬢のことです。女性スタッフがフロアでお客さまを接客することから、フロアレディと呼ばれています。キャバクラ嬢として活躍しているのは、大学生や社会人などの女性が多い傾向にあります。

ボーイは、キャストの配置や、ドリンクやおつまみの配膳、開店や閉店業務などのホールを取り仕切るのが仕事です。

エスコートレディは、ボーイと似たような職種です。お客さまのコートを預かるほか、席までの案内、お酒やおつまみの配膳などを担当します。キャストのように座席でお客さまの接客は行いません。

そのほかにも、キャストの送迎を担当するドライバー、料理スタッフ、店長やマネージャーなどのさまざまな職種の人たちが働いています。

キャバクラ嬢の基本情報（仕事・給与・服装）

ここでは、キャバクラ嬢の仕事に就きたいと思っている女性が知っておくべき、基本的な情報をご紹介します。

キャバクラ嬢の仕事内容

キャストの仕事内容は、来店したお客さまの接待です。お客さまと同じテーブルにつき、ウイスキーや焼酎などでソーダ割りや水割りなどのドリンクをつくります。

お客さまから勧められた場合には、一緒にお酒を飲むこともあります。お客さまが興味を持ちそうな話題を提供したり、一緒にカラオケを楽しみながらもてなしたりするのもキャストの仕事です。

また、タイミングよくタバコに火をつけたり、灰皿交換やおしぼりを渡したりするなどの気遣いも求められる仕事です。

営業時間外には、お客さまへ営業のメールや電話を掛けて来店を促すこともあります。出勤前にお客さまとデートをする「同伴出勤」に応じるキャストも少なくありません。

キャバクラ嬢の給料

時給相場は、勤務する店舗や地域によって異なります。

地域や、お店のランクにもよりますが、キャスト時給相場は、2,500～3,000円です。繁華街にあるキャバクラ店の場合には、時給相場が5,000円前後となるケースも珍しくありません。

ちなみに、東京都の最低賃金は、1,072円（2022年10月より）です。キャバクラだと、最低賃金の倍以上の時給で働くことができます。
また、時給にプラスして、各種インセンティブ（ドリンクバック、ボトルバック、フードバック、同伴バック、指名バック、場内指名バックなど）も受け取れます。

ただし、入店時の時給がずっと保証されるとは限りません。キャバクラ店では、「売上制」、「ポイントスライド制」などの給与システムあり、実際に受け取れる時給額が変動する場合があります。

売上制とは、売上額に応じて時給が変動するシステムです。
一方のポイントスライド制は、本指名や同伴などを達成時にポイントがつき、そのポイント数に応じて、時給が変動するシステムとなっています。

また、時給は高いものの、ヘアメイク料やレンタル衣装代、送り代などが給与から天引きされるケースも多いため、それらも考慮しておきしょう。

キャバクラ嬢の働く時の服装

キャスト(キャバ嬢)たちがよく着用しているのは、ロングドレス、ミニドレス、ツーピースドレスなどの衣装です。スーツやワンピースを着用することもあります。独自のドレスコードが設けられているお店もあるので、勤務先のルールに合った衣装を選びましょう。

ドレスを貸してくれるお店も多いので、求人情報や面接時に貸しドレスがあるか確認するとよいでしょう。最初からドレスを用意しようと思うと大変なので、貸しドレスを活用しながら、少しずつ自前のドレスを増やしていくのがいいかもしれません。

また、服装に合わせてメイクやヘアセットも整えます。キャバ嬢の定番ヘアスタイルは、盛り髪です。出勤前に美容院や専属ヘアメイクスタッフに頼んでセットしてもらいます。

キャバクラで働くメリット・デメリット

キャバクラで働くメリットとデメリットを紹介します。この仕事で稼ごうと考えている方は、メリットだけでなくデメリットもよく確認しておきましょう。

キャバクラで働くメリット

⓵時給が高い
②インセンティブがある
③コミュニケーション能力が高まる
④気配り上手になる
⑤人脈が広がる
⑥人生の経験になる
⑦ドレスやネイルなどのおしゃれが楽しめる
⑧美意識が高まる

キャバクラ嬢として働く大きなメリットは、やはり時給の良さでしょう。未経験者でも高額な時給がもらえるので、効率よくお金が稼げます。

また、仕事を通して会話力や気配り力などのコミュニケーションスキルが磨かれる点もポイント。大学生の場合は、キャバクラの仕事で培ったコミュニケーションスキルが就職活動時に役立つかもしれません。

キャバクラ店には、毎日たくさんのお客さまが来店します。いろいろなお客さまを接待することで、人脈が広がり人間関係も豊かになっていくことでしょう。憧れの芸能人に会えるチャンスもあるかもしれません。

ドレスやアクセサリーを身に付けたり、ネイルや盛り髪などのおしゃれを楽しんだりしながら働ける点も、キャバクラ嬢として働くメリットです。

キャバクラで働くデメリット

⓵苦手なお客さまも接客しなければならない
②生活が不規則になりやすい
③体調管理が難しい
④金銭感覚が乱れる可能性がある
⑤ノルマや売り上げ競争がストレスに感じる可能性がある
⑥秘密にしている場合は家族や恋人にばれるリスクがある

キャバクラ嬢のデメリットは、不規則な生活になりやすいことです。お店が閉まるのは、深夜1時前後です。閉店後の片づけ、お客さまとのアフターなどの時間も含めると夜遅くまで働くことになります。

働くのであれば、寝不足にならないように注意が必要です。特に学生は、学業面に支障が出ないように気を付けてください。

また、暴言やセクハラをするお客さまが少なからずいます。どんなお客さまでも感じよく接客しなければならないことも大変なポイントでしょう。苦手なお客さまが来店した際は、ストレスを感じてしまうかもしれません。困ったら、ボーイにすぐ相談して対処してもらいましょう。

帰宅時間が遅くなりやすいため、家族や恋人にキャバクラで働いていることがばれるリスクもあります。周囲に理解があれば問題ありませんが、なかなかそうもいかないケースは多いでしょう。大切な人との関係が拗れないように気を付けたほうが無難です。

どんな女性がキャバクラバイトに向いているのか

それでは、どんな女性がキャバクラバイトに向いているのかを書いておこうと思います。

キャバクラのバイトはこんな人に向いている！

    ●人と話すのが好き
    ●空気が読めて気配りができる
    ●メンタルが強い
    ●負けず嫌い
    ●お酒が好き・お酒に強い
    ●仕事だからと割り切れる（仕事とプライベートが分けられる）
    ●おしゃれに関心がある

キャバクラ嬢は、お客さまと楽しく会話を続けなくてはなりません。そのため、どんなお客さまとも気軽におしゃべりができる性格の女性が向いています。また、芸能、政治、スポーツなどいろいろなことに興味を持てる人は、会話の引き出しが多く、向いているといえます。

接客中にお客さまからお酒を勧められる機会が多いため、お酒好きやお酒に強い女性もこの仕事に向いています。

そのほか、仕事だと割り切って営業ができる女性、お客さまから不快なことを言われても気にしないメンタルの強さを持ち合わせている女性もキャバクラ嬢向きです。

キャバクラ嬢は見た目が重視される職業です。ファッションやヘアメイクなどのおしゃれに関心がある女性もモチベーションを高めやすいでしょう。

キャバクラの体験入店（体入）の時にチェックするポイント

いよいよ「キャバクラで働こう！」と思った際にチェックするポイントを書かせて頂きます。

体入(体験入店)とは？

体入は、「体験入店」を省略した言葉です。1日～数日程度だけお試しで勤務する制度のことを体入と呼んでいます。

もし、体入の後にキャバクラ嬢の仕事が向かないと感じた場合は辞退できます。本格的に働く前に実際の仕事の流れや店内の雰囲気、客層などを確認しておくとよいでしょう。

多くのキャバクラ店がこの体入システムを導入しています。即日で受け入れているお店もあるので、気になっているお店があれば体入から始めてみるのがおすすめです。

体入の時にチェックするポイント

⓵仕事の流れ
②店内の雰囲気
③スタッフが親切か
④店内に営業許可証があるか
⑤フリー客が多いお店か

体入の時のチェックポイントはいくつかありますが、ボーイや店長などのスタッフの態度は重要なポイントです。親切で感じがよいスタッフが多いお店なら、安心して働けるでしょう。

体入の際は、店内に営業許可証があるかも要チェックです。まれに営業許可証がないお店があり、無許可営業の可能性があります。そのようなお店を選んでしまうと、トラブルに巻き込まれるリスクがあります。

また、客層も重要なチェック要素です。キャバクラには、指名しているキャバクラ嬢がいないフリー客や、指名客が来店しますが、新人キャバ嬢にとって重要なのは、フリー客です。フリー客が多いキャバクラ店なら、自分の指名客をつくりやすいからです。

体入の際に、どのようなお客さまが来店しているのかをよくチェックしておきましょう。

体入(体験入店)の時の注意点

体入時の服装は、ドレスやスーツが基本。ただし、私服やワンピースで体入できるキャバクラ店もあります。お店によって服装のルールが異なるので、体入の前に確認しておきましょう。

ドレスを着用する際は、下着のラインが見えないように気を付けてください。ブラジャーの肩紐が見えるのが気になる場合は、ヌーブラを使うのも手です。

体入希望者向けにドレスや靴などを貸し出しているキャバクラ店も多いので、自分で衣装を用意できなくても問題はありませんが、ハンカチ、ストッキング、ミニバックなどを用意しておくと安心です。
ハンカチやハンドタオルは、お客さまのグラスの水滴を拭いたり、スカートが短い場合は膝の上に置いたりして使います。

また、体入する際は、顔写真付きの身分証が必要です。運転免許証、写真付きマイナンバーカード、パスポートなどの本人確認書を持参しましょう。大学生の場合は学生証でも問題ありません。

【高収入アルバイト】キャバクラバイトのまとめ

効率よくお金を稼ぐなら、キャバクラのアルバイトはおすすめの仕事の一つです。キャバクラ嬢の仕事は時給が高いうえ、コミュニケーションスキルが身に付き、人脈が広がるなどのメリットがあります。

キャバクラ嬢に向いているのは、人と話すことが好き、お酒が飲める、おしゃれ好きなどの特徴に当てはまる女性です。お客さまとの距離が近い仕事なので、メンタルが強い女性もキャバクラ嬢に向いています。

キャバクラ店で働いてみたいと思ったら、体験入店から始めてみてはいかがでしょうか。

どんなキャバクラ店がいいかお迷いの方はお気軽にご相談下さいませ。

キャバクラバイトの事ならお気軽にご相談下さい(^^)/

LINE ID : nightknight