ナイトワークと言えば、クラブ・キャバクラ・ラウンジ・スナック・ガールズバーの飲み屋系のお店での勤務を考える方が多いと思いますが、このクラブ・キャバクラ・ラウンジ・スナックの違いってなんとなく分かっているか分かっていないか…といった感じの方も多いのではないでしょうか？
今回はこの4つの業態の違いをなるべく丁寧に書いてみようと思います。
クラブってどんなところ？
クラブといえば銀座の高級クラブ。
そんな想像が働く方も多いと思います。
そのイメージの通りにクラブ・キャバクラ・ラウンジ・スナック・ガールズバーの中で最も敷居が高く、高級な業態がクラブと考えて間違いでは無いと思います。
(もちろん店舗によっては逆転現象が有ったりしますが)
立場のある資産家や政治家、経営者や会社役員から、芸能人、プロのスポーツ選手などの富裕層のお客様が多いので、クラブで働いて稼ぐ為には美しさよりも知識や頭の回転の回転の速さが重要視されるイメージです。
そして、クラブは“ママ”がお店のトップに立って経営をし、その下も上下関係が厳しく、礼儀作法などもうるさいお店が多いので、その辺りも加味して働くか否かを考えるべき業態です。
そんな富裕層が多く訪れるクラブは、お客様が一回で使うお金も50,000円〜程度のイメージなので、もちろん働いた際のお給料も高く設定されています。
相場では日給3万円程、そして上限無しにお給料は上がります。
簡単な仕事ではありませんが、勉強しながら礼儀作法も学び、稼ぎながら自分自身を高めていきたい
と思っている女性にオススメです。
キャバクラってどんなところ？
“キャバ嬢”という言葉がメジャーな感じになっているように、クラブ・キャバクラ・ラウンジ・スナック・ガールズバーの中で現状で一番メジャーな業態がキャバクラだと思います。
キャバクラ店にはクラブに近いカタチのカッチリとした業態から、スナックに近いカタチのアットホームな業態まで多種多様な店舗があります。
ただ、イメージとしては女性が一番華やかに着飾って、正しくナイトワークの女性といった雰囲気を楽しめるのがキャバクラになります。
華やかな世界で稼いでみたいと思う方にはもってこいの業態でしょう。
ただ、クラブと比べるとお客様はサラリーマン層が増え、お客様が一回で使う金額は10,000円前後のイメージなので、お給料はクラブに比べて安くなってくる事が多いです。
相場では時給3,000円程度、ただしお給料は上限無しに上がります。
クラブよりカッチリしている感が無く、ノリの良い女性が稼いでいるイメージが強いので華やかな世界を楽しみながら稼ぎたい女性にオススメです。
ラウンジってどんなところ？
ラウンジは最近活発になってきた印象の強い業態です。
ラウンジというと西麻布のラウンジを連想する方が多いのではないでしょうか？
以前はキャバクラより敷居が低い印象が強かったのですが、最近はキャバクラより敷居が高くなっている感があります。
ただ、キャバクラと比較するとカジュアルな印象が強いという微妙な印象を個人的には持っています。
客層は明らかにキャバクラよりクラブに近く、お金持ちの方が多い印象です。
ただ、お金持ちと言っても、若い芸能人や起業家が多い印象で、クラブと比べるとフランクな接客が通用する印象です。
その為か、クラブやキャバクラなどのようなナイトワークの女性らしい空気感を持った女性よりも、そういった空気感を持っていない女性が稼ぎ易くなっています。
お客様が一回で使う金額は30,000円前後のイメージなので、お給料はキャバクラに比べて高くなってくる事が多いです。
相場では時給5,000円程度、ただしお給料は上限無しに上がります。
ルックスに自信があり、なんとなくのバイト感覚で稼ぎたい女性にオススメです。
スナックってどんなところ？
スナックは地域密着型で、ママが個人で経営している事の多い業態です。
クラブ・キャバクラ・ラウンジと違うのが、お客様の横の席に座って接客する訳では無く、カウンター越しにお酒やおつまみを提供する飲食業の形態になっている事です。
この形態の為、深夜営業も合法的に行える業態になっています。
ママが個人で経営している形態が多いので、お店によっての違いが最も大きい業態にもなっていますが、基本的にはアットホームな雰囲気の店舗が多い印象です。
そんなアットホームな雰囲気から、ナイトワークの中では上下関係が希薄な店舗が多いです。
ただ、お客様が一回で使う金額は5,000円前後のイメージなので、お給料はナイトワークの中では一番低い場合が多いです。
相場では時給2,000円程度、お給料の上がり幅も非常に少ないです。
深夜帯の時間に楽しくお酒を飲みつつ、軽いお小遣い稼ぎをしたい程度に考えている女性にオススメです。
ガールズバーってどんなところ？
最後にガールズバー。
ガールズバーもラウンジと同じく比較的新しい形態です。
キャバクラが深夜営業が出来なくなった為、スナックと同じ様にお客様の横の席に座っての接客を無くし、スナックと同じ様に飲食店の形態を取り、深夜営業を出来るようにしている業態になります。
ただ、スポーツバーやダーツバー、ゲームバーなどと大して変わらない印象ですが、キャバクラ的な楽しみ方をしたいお客様が多い為、それらの他のバーよりも自然とお給料も良くなっています。
お客様が一回で使う金額は8,000円前後のイメージで、お給料はナイトワークの中では低めになる場合が多いです。
相場では時給2,500円程度、お給料の上がり幅は若干大きいです。
お客様の横について接客するのは嫌だけど、ちょっといいお給料を稼ぎたい女性にオススメです。
まとめ
以上のように、キャバクラ・クラブ・ラウンジ・スナック・ガールズバーには業態によって様々な違いがあり、また、それぞれの業態の中でも店舗によっての違いがまま有ります。
どんな感じで働こうか？
どんな感じで働くのが自分にあっているのか？
迷ってしまいますよね？
そんな方は是非とも御相談下さいませ(^^)/
貴女に有ったお店をしっかりとご紹介させて頂きます👍
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